留弗夫の妻。6年前に結婚した後妻に当たります。留弗夫が前妻と交際を始めた頃からすでに交際していると言われ、夫のことを知り尽くしています。
そんな彼女は後妻の座を得ると同時に、夫の女性関係を次々と清算し、見事その手綱を握り、優れた男性操縦術を見せ付けました。
非常に知的で行動力のある女性で、本来は妻としてでなく、ビジネスのパートナーとして長く留弗夫を支えてきました。その為、前妻の目を盗んでの交際も巧みで、前妻の子である戦人とも、父親の同僚のお姉さんという位置づけで長く交流がありました。戦人は彼女を長く、尊敬する姉的女性として交流してきましたが、自分の母の喪が明けない内からの入籍に義憤に駆られ、一時期断交していましたが、最近、交流を再会しました。彼女も、戦人には継母としてでなく、これまで同様、姉として接しているようです。
チェス盤思考と称する独自の発想法を持っています。自分側からではなく、相手側から見て次の一手を探るという発想法はビジネスにおいて多大な成果を挙げており、また、ひねくれ者の夫の心情を読み取ることにも成果を挙げているようです。
自己に対し揺るぎない自信を持っているたくましい女性でもあり、ゴシックで上品な服装であることが望まれる右代宮家の会合にも、普段の自分を偽ることなく、自分らしい服装で出席し、彼女らしさをアピールしています。
※竜騎士07先生のご許可を得て原作ホームページより引用しております |